美術館巡り


モネ 日傘の女性 モネ夫人と息子
モネの日傘の女性は3枚あるとされていますが、
妻カミーユと息子ジャンの描かれているこの作品は
パリ・オルセーでも見ることが出来ません。息子付きは
ワシントン・ギャラリーのみです。

20日朝、台風も今夜半くらいからで、まだ大丈夫と思い乃木坂の国立新美術館へ。
多分空いてていいかも・・・な~んて考えてね。
(普通の祝祭日だったらゆっくり見れなかったでしょう)
ワシントン ナショナル・ギャラリーと言い、ワシントンの銀行家アンドリュー・メロン氏が
連邦政府に寄贈した素晴らしいコレクションです。アメリカが誇る
珠玉の全83点の展示。ゴッホ・モネ・セザンヌ・ルノワール・カサット・
ドガ・マネ・ゴーギャン・ロートレックなどなど圧巻!!
(日本のバブル期には、ゴッホを購入した金持ちが ”医師ガシエの肖像”を
“棺の中に一緒に埋葬してくれ” と言って物議を醸した話とは大違いです)
中でも印象に残った作品はルノワールの”ポン・ヌフ・パリ”
セーヌ川にかかった古い橋を描いたもので、空の青さ、
光の陰影の巧みさ、素敵でした!!
次回はサントリー美術館をレポートします。


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