亀山亭ホテルで朝食を済ませ今回の目的であるお仕事をすべく出発!
↓ ホテルのレストランの外側ガラス窓にいたカゲロウ 蜉蝣
学名「Ephemeroptera」エフェメラとは切手やはがきなどの使い捨ての一時的な印刷物を「エフェメラ」と呼ぶらしく
これも「1日」という意味のラテン語に由来していて「カゲロウのように刹那(せつな)的な」というニュアンスを含んでいるらしい
寿命は1日と言われているが、成虫になると数時間のうちに死んでしまう。「かげろうの命」のイメージどおり、短い命なので
見れるのも貴重ですね
※毎日亀山亭で戴いてた 日田大山 の梅干し 丁寧な作りで上品な味です
丹精込めて梅干し用の梅を栽培してるようです。
お土産にぎょうさん手に入れました!
↑ むっ、今回の対象物件じゃん 地型良し・接道良し?
午前中には全て無事に済ませて、後は楽しみな天領日田観光です!
↓ 日田駅に歩いて行くと、ありましたありました 九州・西日本でお馴染み Joyfull ジョイフル さん
大分市発の有名ファミレスですね、大分に来て入らない訳にはまいりません! 現在全国で672店舗
安くて旨くてコスパ最高のファミレスらしいのですが、東京には数店しかなくて青梅インター近くのお店には
行った事があります!
今回創業者会長穴見陽一氏の娘さん穴見くるみ社長から、コロナ禍での客足減少で100店オーバーの店舗閉鎖を余儀なくされている
との事で、私もファンのyoutuber ヒカル氏に協力依頼があったそうです。
ヒカル氏速攻で動いてコラボ商品ヒカルハンバーグ企画、発売したら爆発的にヒット!
ジョイフル史上最高の売上を記録更新ばく進中です 株価700円ちょいだったのが今では900円オーバー
時価総額を何十億円押し上げてるそうです! 恐るべしyoutuber !
この話は直近の事なので、私が行った時にはまだこの話は無かったのでヒカルハンバーグは食べてません
Top YouTuber のインフルエンサー加減をまざまざと見せつけられました
かく言う私は前回ヒカル氏がコラボしたReZARD×ロコンドのスニーカーも予約して数ヶ月待って手に入れちゃいました!
↓ 天領日田洋酒博物館を訪問 個人が建てた日本最大の洋酒博物館
館長高嶋甲子郎氏 数万点を誇るコレクション NHKドラマ マッサンのニッカウヰスキーの
本物コレクションも収蔵されてます。 ↑ 上記リンクは詳細に案内されているので是非!
入館料500円 ソフトドリンク付 見る価値大いに有り!
↓ 日田祗園山鉾会館
↑ 大きさ比較 でかっ! 毎年作り替えるそうです!!
↓ 道の駅のような 元気の駅
日田天領水の里 と言って、天領水製造所隣接 昼食取ってかき氷食べて天領水飲んで・・・
沢山お土産買って・・・宅急便です!
↓ 日田は寅さんの28作 寅次郎紙風船 43作 寅次郎の休日 のロケ地なので
麦焼酎・・・一緒に宅急便 !
↓ 凄いの見つけました! トイレの貼り紙です
男子用トイレ朝顔の前に貼られてました ”一歩前へ” はよく有りますが・・・
“そんなに長くないぞ! ” は余計なお世話ですよね !!
↓ 歴史の街 日田豆田町 月隅公園
↓ この町は九州一円に点在した徳川幕府の天領の中心地として栄えた
↓ 伝統ある酒蔵 薫長酒造 工場見学も出来ます 美味しい大吟醸を宅急便で送ったとです!
あまり飲めないけど・・・
↓ 釈迦岳 展望台へ 途中の道が細くて対向車とすれ違えない・・・
何回もバックしたりバックさせたり・・・崖から落ちたりして・・・えらいところに来たもんだ (>_<)
↓ 途中のサッポロビール ビール工場 (コロナで工場見学休み! ざんね~ん )
さて夜は
↓ 日田の名店 お料理高嶋 一本物の削り出しカウンター 厚さといい長さといい超逸品です!
このサイズは見た事ありませんね~
あり得ない長さで、宮大工2名で2ヶ月近くかかって創り上げたそうな。いったいなんぼかかったのか・・・
(貧乏性なもんでつい・・・)
ステーキハウス ウシロー、天ぷらと煮込みそしてうどん の 寿庵、海物問屋 三男坊 等の大将 高嶋芳郎氏
なんと日田洋酒博物館の館長 高嶋甲子郎氏の 兄弟!!
博物館はふらっと1人でいったのですが、その夜 お料理高嶋はお客様に連れてられて・・・
同日になんとまあ奇遇な事でしょうか!
大将の木材や店舗へのこだわりや、大分 豊後牛 の話 ワインの話 全て蘊蓄有る素晴らしい話を聞けました!
↓ ウシロー で出す 豊後牛の 凄いトレーサビリティーの証明書
スシローより高嶋大将のウシローの方のネーミングが古くて、皆に ”今度は廻り寿司かい?” と言われたそうな
豊後牛もこだわりが強くて最高ランクの牛しか仕入れないそうです。ステーキ肉は端から捌いていくので
どなたかラッキーな方がシャトーブリアンにありつけるらしい、値段は同じだそうな!!
お品書きに 自家製ビーフジャーキー とあったのでオーダーしたところから
始まった和牛の話ですが、
和牛と言えば飛騨牛を世にしらしめた下萩吉朗氏も当社のお客様ですが、同じ よしろう と言う事で
名前を知っていたようです。吉朗氏は今は亡くなっているのですがご子息が盆暮れに丸明の飛騨牛を毎年
贈ってくれていますので、和牛の話にも華が咲き時の経つのも・・・
しかしジャーキーの旨かった事、食べたことの無い味のジャーキーでした!
そもそも和牛でビーフジャーキーを作る人も多くはないでしょうし
材木の話も、日本有数の市場 新宿木材市場の相談役 伊那木材会長 田中 敬皓氏が当社を贔屓にして戴いて
多くの取引をさせてもらっているのですが、高嶋氏も田中氏と係わりがあったようですし、
またワインの話も、兄弟甲子郎氏が洋酒博物館を作ったくらいですので
大変な博識ぶりです。私の兄が50年前頃から世界中のワイナリーを訪ねては
“ジャップに売るワインなんか無いな! ” という苦労をしなから諦めずに
ワイン輸入の先駆けとなっていた話とか・・・・
まあ何から何まで、話題に事欠かない素晴らしい話とお料理に
時の経つのも忘れて楽しませて戴きました!
ちなみに大将、お店を2年に1回改装するのですが、資金はかかっても変化が分りにくいリニューアルなので
常連さんでも分る人は少ないそうです・・・こだわりなんでしょうね!
高嶋芳郎氏、改めて御礼申し上げます!!
あのカウンター 幾らでしたっけ?