歌舞伎座改装に合わせて、歌舞伎座新開場記念展に行きました。
過去3年間で5人もの大物を亡くした歌舞伎界。
中村富十郎・死去・ 中村芝翫・死去・ 中村雀右衛門・死去
中村勘三郎・急逝・ 市川團十郎・死去
残念な事でしたが、若手も育っており、世代交代と言う事でしょうか。
関係者も、完成披露とともに大変期待しています。
↓ 日吉山王祇園祭礼図屏風 六曲一双 室町・桃山時代
↓ 1期歌舞伎座 模型
↓ 左から 松本幸四郎・岩井半四郎・そして市川團十郎です。
七代目團十郎の佐野次良左衛門、歌川国貞画ですが、
さすが團十郎、見事な表情でした。
(歌舞伎役者は親から子へ、子から孫へと相伝しているので
各代々表情も顔の造作も、さもありなんと言う感じで、似ています!!
特に12代團十郎さん。途中養子縁組などもありましたけどね・・)
↓ 三代歌川豊国画 十八番の内十六 助六
こうやって見ていると、風景はもちろんですが、
浮世絵は歌舞伎をモチーフとした物が大変多く、
いかに当時人気があったのかが解ります。
↓ 第4期 歌舞伎座 完成模型
[こけら落とし4月大歌舞伎] が8日から始まります。
十八世中村勘三郎に捧ぐ ”お祭り” や、”弁天娘女男白浪” ”勧進帳”など
有名どころの出し物が目白押し。
今月末くらいから申し込み受け付けがはじまりますので
完成なった第4期 歌舞伎座 いかがでしょうか。。。
團十郎 成田屋さんは別格です、海老蔵さん、頑張っておくれやす。