北海道 ④ The Windsor Hotel TOYA Resort & Spa

3日目-2
正式名 ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ
The Leading Hotels of the World と言い、
LHW は日本に6ケ所しかない高級ホテルです。
LHW

今回の旅行は、ちょいと奮発したのですが、
値段の割にはゴージャスでリッチな気分を多少味わえます。
往きのフェリー特等船室から始まって、登別温泉の老舗第一滝本館、
帰りはフランスのTGVに並ぶ世界最高速になった新幹線はやぶさ。
どれもゴキゲンですが、目玉はなんと言っても、ザ・ウインザー!!
それではミシェル・ブラスのフルコースへ・・・
(当然日本のミシュランガイド北海道2012特別版でも
三ツ星を獲得してます)
以下 はしょりますが、シェフディレクター、
セドリック・ブーラッサン氏による料理の数々を・・
↓ 洞爺湖を眺めながら
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↓ たぶんフランスで超有名なパン職人フレデリック・ラロス氏監修のパン
ホテル内にHotel de Kayserのパン屋もある
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↓ オマールえびのなんたら・・・
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↓ ステーキ そりゃわかりまんがな
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一流のシェフが新鮮な最高の素材を使って料理してるのですから
そりゃぁ美味しいわけです。たぶん二度と行けないでしょうから???
ゆっくりと味わって、最高峰の料理を堪能!!
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*グルメレポートはネット上にわんさかありますので、
そちらを参考にしてくださいな。

ゆったりと1時間半食事を楽しんでから部屋に戻り
バスローブに着替えてノンビリとテレビ鑑賞したり、
ネットで観光地を調べたり。
ネットと言えば、ロビーでは当然wi-fiが繋がりますが、自室に戻れば
電波届きません。従ってLANケーブルで繋ぐのですが、
持っているのはスマホっす。
そこで活躍するのが持参したMini Wi-fi。
I-OデータのAir Port です。4×5cmくらいのコンパクトなもので、
LANに繋いで、スマホ充電用のマイクロUSB端子の充電器をセット。
便利です!! 何処に行ってもLANが来ていれば即Wi-fi !!
お安いので、是非一つ手に入れてくださいな。
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*部屋の清潔さは前回書きましたが、備え付けの真っ白な室内用のスリッパで
一昼夜うろうろしたのに、帰りがけスリッパの裏側を見ると、
まんま真っ白です!! あり得ません!!
だって部屋には、外をごろごろ引きずって歩き回ったトランクを
そのまま部屋に引き込んでます。泊まった人たちが皆そうしているのに・・・・
不思議です、この絨毯どんだけ掃除をしているのでしょうか?
あまりの綺麗さにスリッパ、持ち帰りました!!
(持ち帰ってくださいとある)



北海道 ③ 有珠山 昭和新山 ウインザーホテル

3日目 9時半第一滝本館出発、まずは室蘭の地球岬。
海抜100m前後の断崖絶壁が14km続く太平洋に面した岬。
地球岬展望台は海抜147m、
あなたが選ぶ北海道景勝地の首位にも選ばれた所です。
P1000460_Rチキュウミサキ
展望台に着くと、どこかで聞いたような声で音楽が・・・
どうやら”地球岬”という歌らしく、唄っているのは”青葉城恋歌”の
さとう宗幸さんみたい。
良い歌みたいだけど、♪ 君と逢ったのは地球岬・・・・分かれたのも地球岬・・・
あーん、分かれちゃうんだぁ~
違ったかなぁ・・・
近くには室蘭本線の母恋駅があり、母の日には切符が売れるとか・・・
幸福駅も確か北海道でしたね。

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↓ さぶちゃんも来て、ここで歌を唄ったらしい。記念の植樹です。
けっぱれ 北海道 イン むろらん とある。
20130523_103307さぶちゃん
続いては有珠山・昭和新山へ。
1943年、有珠山の畑の真ん中が突然噴火し隆起、2年間で昭和新山が出来たそうです。
標高398m 国の特別天然記念物。
大型106人乗りゴンドラ、有珠山ロープウェイで山頂駅へ。

↓ 眼下に昭和新山と洞爺湖を見下ろす眺めも荘厳です。
P1000469_Rシンザンヲミオロス

ふもとには昭和新山ガラス館があり、ガラス好きの私としては即直行!!
小樽では北一ガラスさんが有名で、必ず訪れますが、
ここのお店はエライです。
ツアーガイドさんから貰った記念品引換券を渡したら、
こんな素敵なお花の細工をくれました。特に営業かけるでもなく
清潔感があり、落ち着いてとても心地良いお店です。
当然気持ちよくも少々買い物したのは言うまでもありません。

↓ 家内のと2本です!
20130526_163635_resizedガラスカン

その後お決まりの土産屋さん、レイクヒルファームへ。

さーていよいよメインの宿泊地 WINDSOR HOTEL へ。
1993年 665億円かけて建設したバブルの産物??
2008年福田首相の音頭でひらかれた、主要国首脳会議 サミットの会場です。
建設当初は “ホテル・エイペックス洞爺” といい、拓殖銀行の破綻で閉鎖。
その後、セコムグループが買収し、2002年に現在のウィンザーホテルとして再開。
運営はハウステンボスを再生させた、窪山哲雄社長が率いる
ザ・ウィンザー・ホテルズ インターナショナルです。
Y301556025エントランス

コンセプトを180度転換した、超高級リゾートホテル。
客単価平均5万円という富裕層を対象に高級志向1本で成功してるそうな。
部屋に備え付けてあった料金表も戴いてきましたが、お安くありませんよー。
最高は約500㎡のものすごいグランドプレジデンシャルスイート、
1泊税別130万円なり!!!
これも予約が入るそうですから、恐ろしいもんです。
アメニティーはブルガリ。レストランはフランスミシュランのレッドブック三つ星
ミシェル・ブラスの初の海外支店ミシェル・ブラス トーヤジャポン!
京都吉兆 嵐山本店も。ホテルではウエディングも出来るのですが、
どのようなお方が行うのでしょうか・・・

↓ さてお部屋です
P1000479_Rオヘヤ
清潔の一言、綺麗です、文句のつけようがありません!!
思わずバスローブを持って帰りたくなりました。ダメか・・・

↓ 吹き抜けロビーから洞爺湖を
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↓ 綺麗な女性が素敵な音色でハープの生演奏
P1000494_Rウインザーロビー
何から何までゴージャス!!
さーていよいよ待望のフレンチのフルコースをいただきましょか。

↓ おまけですが、当時のサミット(頂上)会議の福田首相・ブッシュ大統領や
サルコジ大統領メドヴェージェフさんなど懐かしい面々が見られますよ。
リンクさせてます!!
2008年7月の洞爺湖サミットの模様
ビデオ観てみると、このころの日本はまだまだ自信と
リーダーシップを持って活躍しているようです。











 


北海道 ② ノーザンホースパーク 登別温泉

2日目、船内ビュッフェで新鮮な野菜・牛乳などで朝食を堪能、
北海道の食材はどれも旨いから楽しみです!!
まずは新千歳空港近くのノーザンホースパークへ。
15万坪の敷地には、色々なアトラクションや、
のんびり余生を送っているお馬さんを見れたり、
結婚式場やチャペル、4人のソムリエが居るほどのレストランも。
素敵な王子様は、馬に乗って現れますもんね。

早速バックヤードグリルで昼食・・
(さっきのブュッフェで、お腹いっぱいなんですけどぉー!!)
さすがに馬肉の提供はなかったようです、お馬さんと親しむ所ですからぁ。

ここからさらに車で15分のスタリオンステーションには
かの有名なディープインパクトや、キンシャサノキセキ
メイショウサムソンなどが放牧されているのが見れるそうな。
ディープのあの圧倒的な強さ、2着を何馬身も引き離してのゴールは、
見ていて大変感動したものです。(ちなみに競馬やりませんが・・)
昨日26日の日本ダービーでディープインパクトの子供
武豊騎乗のキズナが優勝したそうです。

↓ 初乗馬 ポコちゃん 14歳 クオーターホース種
P1000449_Rポコ2

馬って4本足なので、けっこう前後左右に揺れます。高さもそれなりにあるので
ちょいと怖い感じも。。。足が6本あれば、もっと安定しそうですね。
手綱引いてる兄さんに、
“人間だってつまずいたり、脳出血したりするんだから、お馬さんだって
転んだりしないの?”
“時々ありますよっ ! ”
“・・・・・・・・”

ちなみに連れ合いが乗馬したのは、なんと”将軍”様 トロッター種 20歳!!
お馬さんて、けっこう長生きみたいで、25-35年くらい。中には40歳以上も。
競走馬の最高記録は、シンザンの35歳超らしいです。

ホースパークさん入場料500円なのですが、
一生飼葉で養っていくのは大変だなと感じます。好きでないと出来ませんし
何より愛情が必要だそうです。お馬さん、いつまでもお元気でぇー!!!

↓ 天皇賞馬 アドマイヤジュピターさん 10歳
P1000450_Rアドマイヤカンバン
↓ 寄っかかって楽してる。 馬って、目がかわいいです!!
P1000451_Rアドマイヤジュピター

敷地の一角にひときわ目立つ馬が・・・
テレビでお馴染みの金持ち馬主の関口房朗さんの馬、フサイチペガサス
P1000452_Rフサイチペガサス
さすが、派手です!! なんたって当時5億6,000万円で落札されましたから。。。
そして、世界最高峰のレース、ケンタッキーダービーで優勝、
関口氏はアジア人初のケンタッキーダービーオーナーとなったそうです。
フサイチペガサスさんは、種牡馬として数多くの名馬も輩出。
房朗さん、元取れちゃったんだろうねー。

↓ 厩舎から外を覗く2頭のお馬さん
20130522_123829オソトケンブツ
ちょっとlong shotなので、良く見れませんが、けっこうながーく見物してます。
空気は良いし、けっこう心地良さげな顔してましたね。

↓ 続いては お土産屋 ”かに御殿” へ
20130522_143707カニゴテン
↑ 屋根に鎮座まします5mはあろうかという熊さん、 なんで ”かに御殿” に熊?

このあと又お土産屋 ”大黒屋” という所へ・・・
ツアーは良いんだけど、お土産屋に連れていかれるのはねー。
そんな買うものないんですけどぉ~!! 荷物になるしぃ~!!

んなこんなで、いよいよ今夜の宿泊地登別温泉に到着。
旅館は地獄谷すぐ横の老舗 ”第一滝本館”
なんたって登別温泉を作った滝本金蔵の旅館です。氏は病気で悩む
奥様の為に1858年、温泉の湧くという山奥に分け入り
みるみる快癒したその効能に感激し、この温泉地を作り上げたと言います。
別名 ”愛妻の湯・滝本”
湯量1日1万トンの源泉は地獄谷、泉質は計7種。
この全てを味わえるのは滝本館のみ。男女合計35の湯船は圧巻です。
一日で全てのお湯を堪能。もちろん全部掛け流しです。
浸かりながら、ドリフの ♪ ”のぼりべつーの湯” なーんて唸ってました。
今まで経験した温泉の中では、
登別温泉第一滝本館の温泉は間違いなくNo1 かなと。
↓ 地獄谷
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↓ 硫黄の臭いは思ったほどではなく快適、風向きにもよるんでしょうけど。
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今回ツアータイトル
“ウインザーホテル洞爺のプレミアムな一夜、 特等船室と はやぶさ で繋ぐ北海道4日間”
というので、ちょっぴり贅沢を堪能。
※昨日の船旅のせいか、今日はずっと地べたが揺れてます。。。