毛利家の至宝 国宝四季山水図


雪舟等楊筆 国宝 四季山水図 全長16mの一部分です。
圧巻でしたっ! 高さ40cm 長さ16mの大作です。1486年の作らしいですが
こうして全長を展示する機会はめったに無いそうです。
そりゃぁそうです、飾るところがないとです!!
行ってきました、美術館巡り。毛利家の至宝。ミッドタウンのサントリー美術館ですが、
ここは以前防衛庁の跡地。その以前は長州藩毛利家の麻布下屋敷だったそうです。
その跡地の美術館で毛利家の展示ですから”感慨深いものがあります”
とサントリー美術館の学芸員の方が仰っていました。
毛利家の下屋敷と現在のミッドタウンの敷地を比較してみると
まさにそのまんま、という事ですね。

↓ 総坪数28,077 らしい・・・ 坪 ん百万円とすると・・・・
  クリックで拡大して見て。坪数が書いてある。

毛利家と言えば、毛利元就が息子たちに与えた「三本の矢」の逸話は有名です。
ついでに学芸員さんが”サンフレッチェ広島”のサンは三、フレッチェは
イタリア語で矢、つまり”三本の矢”と言う事で、広島とも縁の深い
毛利元就から来た造語です・・・
と、美術・歴史と関係の無い話までして頂きました!
↓ 谷文晁の息子谷文二の大作 人一倍努力はしてたそうですが、はっきり言って下手です!

毛利家下屋敷から江戸城方面を望む
遙か遠くに江戸城が。江戸八百八町とか多くの火の見櫓も見えます。
昔はこんなに見通しが良かったのですね。
クリックして大きくして見て下さい。
そういえば、近くのヒルズに毛利庭園なるものもありますね。
元就の孫秀元の上屋敷跡で4,300㎡(1,300坪) 不動産関係者なもので、つい・・・・
↓ 円山応挙 鯉魚図 (3幅) 鯉の滝登りも見事です、そりゃそうだぁ~ 応挙です!

天まで昇って竜になる、いわゆる登竜門の故事です。
↓ 防衛庁跡地の遺跡調査発掘品 輪宝と古銭

古銭好きの私としても、永楽の金銭は初めて見ました。
流通していたものではなく、地鎮祭用に特別に鋳造したものらしいですねん。
さーて、最後はガレリア2階のレストラン ukafe
開店2周年記念ということで、カレー半額1,000→500円
サラダとティーで450円、しめて950円でした!!
美味しかったでーす! (肉の代わりにレンコンさんが沢山、、、なかなかでしたよ)







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です