美術館巡り 国立新美術館


今年も新制作展に行ってきました。
1936年に小磯良平氏らによって作られた新制作協会の展示会です。
毎年新進気鋭の若手作家も多く出展しているので、楽しみな展示会。

↓ ゼロ・ヒガシダ氏のオブジェ。
ステンレス製で背丈ほどあります!! 重そっ。

確か氏は昨年も同じようなステンのを出品していました、なかなかカッコ良いです!

↓ 屏風のように金箔を張り詰めた上に書いてあります、六曲一双の片側より
天地で大きい大作。
!

↓ 縞馬の縞の中に草原が描かれていますね。凄く面白いです。こういう感性って
常人とは違いますね。


↓ 逆さではありません


このような素晴らしい作品が多くありますが、
制作には大変な手間と費用がかかりそ。
音楽にしろ何にしろ
芸術を生業にして、生活していくのは大変みたい。
最近は隣国とか東洋の新進作家の作品が投機的な値段で取引されています。
日本の芸術家の方には頑張って戴きたいものですね。
気持ち的にしか応援出来ませんけど。

美術館ハシゴ、2番目は。


いわゆる、おとぎ話の事です、
一寸法師・浦島太郎・酒呑童子などのお話。
室町時代から江戸初期にかけて、いろんな階層の人に愛読された短編小説?
主に絵巻の展示ですが、当時の人の生活様式や想像力がわかり
たくましく生きていた様子が読み取れます。
先月訪れた京都清水寺との、かわりのあるお話や絵巻が半数くらいあり
平安時代からの貴族の恋愛物語などに加えて、
それまでの物語世界では脇役であった、
僧侶や庶民を主人公にすえた多種多彩な物語。。。
流石古都京都の、歴史を感じました。
↓ 京都清水寺境内図 現在とほぼ同じレイアウト。


さて〆は恒例平田牧場、金華豚ロース定食と舞茸カツ定食を注文
↓ 舞茸豚カツ定食  うまいっすよぉ~